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安全はこうして守る―現場で本当に役立つ防犯の話

安全はこうして守る―現場で本当に役立つ防犯の話
小宮 信夫
安全はこうして守る―現場で本当に役立つ防犯の話
定価: ¥ 2,000
販売価格: ¥ 2,000
人気ランキング: 255079位
おすすめ度:
発売日: 2007-02
発売元: ぎょうせい
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
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安全はこうして守る―現場で本当に役立つ防犯の話を読まれた方っていらっしゃいますか?
意外に読まれた方が少ない一冊なんですね。この書籍は。。

結構、評判なのに関わらず意外に読まれていない。
不思議ではありますが、これこそまさに隠された名著たる所以なのでしょう。

安全はこうして守る―現場で本当に役立つ防犯の話は真面目な話、すぐにでも読まれることをお薦めします。
経験的にはこういう不思議な境遇の書籍は次第に入手困難になりますから。

安全はこうして守る―現場で本当に役立つ防犯の話に関するレビューも少なめですね。
もっともっと多くのレビューが存在していても納得の一冊です。

防犯の本であり、子育て・教育の本でもある
犯罪社会学者の小宮信夫氏の最新刊ということで、早速読みました。内容は……とても素晴らしいものでした。学問と実践がスパイラルしており、さらに実践のバリエーションが豊富で、まさに現場で役に立つ良書と言えるでしょう。小宮氏は、言うまでもなく、新書で「犯罪を「人」ではなく「場所」で考える」という新しい犯罪学を提唱した人物です。それ自体は、目からウロコ、と感じましたが、一方で、そのあまりにも「場所」だけを重視する考えには、共感できない部分もあったというのが正直なところです。
しかし、この本で小宮氏は、「場所」を重視した持論を展開しながらも、それだけでは防げない犯罪があることを認めています。その上で、犯罪に走らない「人」を育てる教育手法について述べています。「レジリエンス」「社会性」「市民性」といったキーワードで、教育が必要だと説いていますが、まったく同感です。
後半の実践紹介も充実しています。その魅力は、なんと言っても総勢34人もの執筆陣でしょう。章立てが明確なので、関心のあるところだけ読んでも面白いと思います。個人的には、井垣康弘氏と藤井誠二氏の論稿の対比が興味深かったです。少年Aの担当で、退官後も弁護士として非行少年に伴走して「更生」させようとする井垣氏と少年に人生を狂わされた被害者・遺族に寄り添い、その多くは「更生」より「罰」を望んでいると述べる藤井氏。この2つの論稿は、少し他と毛色が違う気がしましたが、本当に安全でより良い社会をつくるということからすれば、重要なテーマだと思います。その意味で、懐の深い本と言えるでしょう。
犯罪から身を守れる「人」を育てることも、犯罪に走らない「人」を育てることも、やはり教育が重要なんだということを教えてくれる本です。

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